
みなさんこんにちは、ちょめパパです。
みなさんはこれまで資格取得に挑戦された経験はありますか?
中には資格取得とは無縁の人生を送ってこられた方も少なくないでしょう。
しかし人生は何が起こるか分からないものです。ふとしたきっかけで資格取得に挑戦する方もいるのではないでしょうか。『仕事の都合で必要になった』、『とりあえず新しい事に挑戦したい』。資格取得を目指す方の目的は様々ですが、今回はその中でも【初めて資格取得に挑戦する方】に向けた記事を書いてみました。
一口に資格といっても、日本の資格には【国家資格】や【公的資格】、【民間資格】など様々な種類の資格が存在し、その数を合わせると1,000を超えると言われています。そして、資格によって難易度の表現も様々です。例えば・・・
- 3級、2級、1級
- 二種、一種
- 初級コース、上級コース
など、資格によって難易度(位置づけ)の呼び名は様々です。
それぞれの資格に対して難易度の選び方をご紹介するとなると大変ですので、この記事では
【3級・2級・1級】を1つの基準として置き、初めて資格取得に挑戦される方がどの難易度から受験すれば良いのか迷わないで済むよう、私の経験と考え方に基づいてご紹介していきたいと思います。少しでもみなさんの参考になって頂けたら幸いです。
これから初めて資格取得に挑戦されるみなさんにとっては何かと不安や緊張があるかと思います。
でも大丈夫、ここは【あなたの自習室】です。しっかり資格取得に向けた準備を一緒にしていきましょう。
選び方その1.その分野において知識が全くなければ迷わず3級

その資格(分野)において知識が全くない、もしくは少しかじった程度であれば、迷わず3級(他の位置づけの呼び名がある資格については最下層に位置する難易度)を受験することをお勧めします。理由は簡単です。3級ではその分野における基礎的な知識が学べるからです。
2級、1級になるにつれて、この基礎的な知識が大変重要になってきます。初めから意気込んで上位の難易度を選択し、いざテキストを開いても理解が追い付かないと思います。なぜ理解が追い付かないか、それはテキストの内容がすでに基礎的な知識を知っている前提で書かれていることが多いからです。テキストさんの気持ちを代弁するとこんな感じです。
テキストさん『1級をこれから受けるんだね。じゃあ3~2級の知識はもう大丈夫だと思うから、その体で話を進めていくね~』
【3級=簡単】というイメージを持つ方もいるかと思いますが、それはそれで間違っていません。実はそれも私が3級をお勧めする理由の1つで、3級は初学者にとって入りやすい(勉強しやすい)難易度でもあるからです。
しかし、上位の難易度において基礎的な知識が必要になってくるのも事実です。
『会社で2級(又は1級)を取るように言われた』などといった制約的な縛りが無い限りは3級から受験するのが賢明でしょう。
選び方その2.資格によってはダブル受験もアリ

資格によっては、例えば3級と2級を同じ日に受験することが出来る【ダブル受験】があります。
先ほどは3級から受けることをお勧めしましたが、確保できる勉強時間や受験日によっては一度に2つの難易度を受験するのも有りだと思います。
『1つずつゆっくり時間をかけて学んでいきたい方』や『早く資格を取っていきたい方』など色々なスタイルがあると思いますので、そこはお好みのスタイルで受験されると良いと思います。
ただし、ダブル受験をお考えの方はくれぐれも無理のない勉強計画を立ててから挑戦するようにしてくださいね。
選び方その3.○○よっては2級・1級受験もアリ!?

例外として、みなさんが挑戦する資格を決め、受験しようと思い立ったタイミングによっては3級を飛ばして2級もしくは1級を受験してみても良い場合があります。
理由として、一部の資格には難易度によって年間に開催される試験回数が異なる場合があるからです。実際に、私が受験してきた資格の中には『3・2級は年3回』あるが『1級は年2回』といったものもありました。年2回ということは単純に半年に1回という計算になり、1級を取得するにはそれだけの学習期間が必要なんだと考えさせられますが、捉えようによっては・・・
(例)2カ月後の試験を受けなければ次の1級受験まで8ヶ月待たないといけなくなる
とも捉えられます。
受け捉え方は人それぞれかもしれませんが、『〇級を合格しないと〇級は受けられない』といった制約等が無い資格であれば、それこそ挑戦する気持ちで受験してみても良いかもしれません。
ちなみに、私は過去に【衛生管理者】という資格試験において、Ⅱ種を飛ばしてⅠ種を受験し合格したことがあります。私の場合、当時務めていた職場がⅡ種ではなくⅠ種を求めていたから受験したのですが、理由はどうあれ1級受験は決して無謀な挑戦ではなく、資格によっては十分に合格を狙える資格も存在するということは覚えておいて損はないと思います。
取りたい資格が決まったら、まずは試験日と合格に必要な勉強時間などの情報を収集するようにすると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。初めて資格取得に挑戦する人の中には数年ぶりに机に向かって勉強する大人の方もいるかもしれませんね。試験会場では老若男女、幅広い年齢層の方が受験に来られます。そういった空間で【合格】という同じ目標に向かって鉛筆を走らせる一体感と緊張感・・・。
普段の職場内ではなかなか味わえないあの独特の雰囲気は、ハマる人にはハマると思いますよ(私もその口です)
ぜひ、一緒に資格取得に向けて頑張っていきましょう!
そして、みなさんのご健闘をお祈りいたします!
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